最近は、わりとマジで自分の将来について悩んでいた
というのも、自分に転職のチャンスが巡ってきたことが原因である。
○前提条件
・現在
SI下請け(二次請け、n次請け)企業
社員数100名
・内定もらった企業
ERPパッケージ開発・導入・サポート
OSS開発
SI直請け、下請け
社員数100名
○転職のポイントは何か
そもそもは、転職なんてする気はあまりなかった。
ただ、今のまんまではまずいなって気持ちがあったのと
自分の市場価値を再確認したかった。
今後、転職活動を行うにあたって何かキッカケをつかめれば良いかなと考えていた。
それが内定なんてもらってしまったものだから、
自分の進路について真剣に考え直さざるを得なくなった。
転職のポイントとして考えたのは
1.年収+福利厚生
2.キャリアアップ
3.評価制度の充実
4.人間関係
などなど。
以下で、それぞれ考えてみる
○1.年収と福利厚生について
年収は転職した方が上がるのが確かだった(まぁそれは当然なのだが)
色々調べたところ、(ケースバイケースではあるけど)1割UPぐらいしてれば成功らしい。
会社で昇給がないままくすぶっていた人材は、
一気に大幅UPすることもあるとか。
転職のタイミングでどれだけ貰えるか(=評価されるか)
というのも重要な尺度である。
それが、今後最低限保証される賃金であり、その後昇給するといっても色々と未知数である。
福利厚生については、充実しているほど従業員にヤサシイ?のは確かだろう。
設けている制度によって会社のカラーも出るし、判断材料にもなる。
ただ、重要度しては「給料 > 福利厚生」である。基本給を基にしてボーナスは決まるし
福利厚生はある意味まやかしでもある。
色々と年収、福利厚生についてはあるのだが、
僕にとっては一番重要なポイントではない気がしてきた。
「自分が本当にやりたいことは何か」「自分はどういう存在になりたいのか」
ということの方が重要で、それを逆算して転職する方が懸命である気がした。
○2.キャリアプランは?
「自分が本当にやりたいことは何か」「自分はどういう存在になりたいのか」という答えを導き出すためにキャリアプランの練り直しは最重要だと思った。
僕としてはリーダーや管理者、マネージャーといった職業は全く興味がなく、技術を極めていくような道に進みたい。やるなら「この人にしか出来ない仕事」が出来るようになりたいし、洗練されたものを作っていきたい。
しかし、今の会社には技術重視の役職はなく
管理職かPG、希にチームリーダーやSEが出来るかもしれない、、、ぐらいのレベルだった。
チームリーダーやSEになれたとしても、今の2次請けの会社では(全てが全てそうではないが)
正直いってそれを給与に反映する事は難しい。
(これは2次請け、n次請けの一般企業全体に言えること)
直請け企業との単価が、現場が変わることで簡単に上昇はしない。
2次請け以降は管理職しかほぼ道が無いのが分かってきて悲しくなった。。。
僕はエキスパートになりたいんだけどなあ。
そもそも、PM>SE>PGっておかしくないか!?そういう風潮。
これに関しては、別エントリでまた書きたい。
○3.評価制度
現状直面している問題として、
①完全な年功序列方式の昇給が行われていること、
②大幅な昇給≒管理職への昇進であること
の二点がある。
そういった評価はベースとしてあって良いが、成果に応じた昇給が全く行われていないのではないかと思う。
(だけど、それっていうのは、会社に甘えている考え方で、
優秀な人は評価されるべくして評価されている。
それが自然とお金につながっているのは。。。)
(ただ、たいていの人は会社におんぶにだっこなので、評価制度は大事だよね。やっぱり。)
○4.人間関係
話しやすいか、面白い人がいるかも重要だが
人間関係で僕が大事に思っているのは「一緒に仕事をしていてワクワクするか」である。
(これが、ホントに僕にとって一番大事)
今の会社にも面白い人はいて、その点は満たされているし、下から会社を底上げできる可能性は感じている。
○まとめ
ほんとにめちゃくちゃ悩んだ。
毎日、考えすぎて吐き気がしたし、それが1ヶ月ぐらい続いた。
結論としては、僕は今ある「ワクワク」を選んだ。
いまの会社に残って、新規事業を立ち上げるレベルにしたい。
色んなチャレンジが出来ると言っても、会社に与えられたものは割と退屈だから。
それなら自分発信でスタートアップ出来るいまの環境でもう少し頑張ろうと思った。
自分で設定したリミットはあと二年。
そこまでに満足いく成果出せていなければ
僕も会社もその程度なんだと諦める。
ちょうど職歴的にも熟した時ならまた転職もしやすいだろう。
それまでにビジネスが成り立つモデルの構築とプロダクトを作らなければならない。
自分が楽しむためには妥協はしたくないのでした。
僕にとっての転職はそんな感じでした!
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