例えば、勉強会で発表する時。 逆に定例ミーティングなどで聞く側に回るとき。 あると思います。
そういうときの、「話し手」「聞き手」としてのスタンスの話です。
なにか質問や意見などありますか?
なにか話があり、提案、方針の共有などの発表があったとする。
そういった場合、話の終わりで咄嗟に出る「なにか質問や意見などありますか?」みたいな、なんとなくお決まりのフレーズが来る。
特に思いつかないなぁ。。
この時、聞き手は「質問も意見もないなぁ」と特に発言しない人が多いのではないかと思う。
持論としては、正直言うと、質問も意見も要らない。あったらもちろん良いけど、無くても成立するんではないかという話。
いきなり質問なんて出来ないよ
そんないきなり発表を聞いて、良い質問が出来る聞き手は少ない。
- そもそもその話をだいぶ理解しているか
- すごい質問力のある人か
のいずれかしかいない。
そうなると「理解できる人と質問力のある人だけの場」になってしまう。それは発表者としても本意ではないと思う。
いきなり意見なんて出ないよ
同様に、いきなり発表を聞いて、良い意見が出来る聞き手は少ない。
- そもそもその話をだいぶ理解しているか
- すごい傾聴力のある人、発信力のある人
のいずれかしかいない。
そうなると「理解出来る人と傾聴力・発信力のある人だけの場」になってしまう。それは発表者としても本意ではないと思う。
xxxさん、何かコメントありますか?
上記も踏まえ、話す側は「何かコメントありますか?」ぐらいでいいと思う。話をby nameで振るぐらいにする。とりあえず話してもらう。
そうしてるうちに「他にコメントある人いますか」と他の人も話しやすくなるかも。
そうこうしてるうちに、もしかしたら質問も出てくるかも。ぐらいの気持ち。
まずはリアクションやフィードバックが欲しいと思うので、別に何か反応もらえればまずはそれで良いはずよね。
意見とか質問とかじゃないんですが、、感想は
聞き手側は、質問や意見じゃなくて感想を言えばよいと思う。もちろん、意見や質問があるときはムリして感想を入れなくて良い。
でも突然振られたとか、誰も反応がないときとかは、ぜひ何か話した内容について感想を伝えてみて欲しい。
「意見とか質問とかじゃないんですが、、感想は、、、」という、切り出し方で良いと思う。
感想だけで充分フィードバックになるし、話が広がるきっかけになったり、皆が一旦おちついてその事柄を集中する時間が出来る。
「質問あります?」「ないでーす!」← これが一番意味ない
「質問無いでーす!」ほど意味のない会話もないだろう。
流すぐらいなら、「面白くないし、この話やる意義があまりないよ」など率直に意見してあげたほうがマシのような気もする。
まとめ
- 無理に質問も意見もしなくて良い。感想でも良い
- 話し手は、とりあえず「言葉を発してもらい」フィードバックを得るところから
- 受け手は、感想レベルでも言ってみるところから
- 良い発表は、内容に質問するスキがあったり
- 発表の中で質問の機会を自然に得られるみたいなとこもある
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