2015/07/05
[Java]JUnitのTest用Visitorのメモ
カテゴリ:
FileVisitor,
Java,
JUnit
なんだかいつの日か、JUnitで使うテスト用のFileVisitorを作ってメモってたので、
ブログとして残しておく。
(イマドキはこういうのはgistとかにさっと書いてメモるもんなのかなぁ…)
大体、JUnitでのテストでネックとなるのが
・どうでもいいファイルをテストの間だけ作成する
・画像ダウンロードとかファイル出力とかのロジックで出来たファイルの検証がややこしい
・どうでもいいファイルをテストが終わったら削除する
とかだと思ってる。
今回はどうでもいいファイルを削除することと、
検証の方法の1つとして、生成されたファイル数をカウントするという
雑なVisitorを作ってみた。
2015/07/01
Kotlinの雑なテスト用DSLを作りなおした
はじめに
Kotlinでテスト用の雑なDSLを作るというのをやってみたんですが、
なんかイマイチなものが出来たなぁと思います。
記事を書いてからも改善出来ないかやり方を考えてたんですが、
もうちょっとマシなものが出来た気がするので、今回は続編記事です(まだ洗練されてませんが)。
2015/06/25
Kotlinでテスト用の雑なDSLを作った
はじめに
Javaでまぁ、JUnitでテスト書きますよね。
テスト書くときにassertまでの間にインスタンス生成やら、
初期化やらset/getやらゴチャゴチャ書いてしまって見にくいな…って思ったことありませんか?
ということで、そこらへんを考えながらKotlinでテスト用のDSLを作ってみました。
2015/03/21
【JUnit】出来るの?かもしれない@Aftrer処理をメソッド単位でSkipする方法
はじめに
例えば、テストクラスで@Afterな処理があったとして、
どうしてもTestA、B、Cではその後処理が必要なのだけれども
TestEで不要だということありませんか???ありますよね?(多分あんまりない)。
TestEのためだけに@Afterで定義しているメソッドをいじるのはなんだか嫌ですよね
これはテストがNなのに対して@Afterの処理が1なので起こり得る問題なのではないかと思います。
そういう時のためのTipsです。
2015/02/08
【Selenium2 WebDriver】マルチブラウザのWebDriverをJUnitから実行する
ゴール
とりあえずIEとChromeとFirefoxを簡単に動かせる実装をする
事前準備
・IEとChromeなどのDriver.exeを用意する
ダウンロードはSeleniumのオフィシャルから。
・プロパティファイルを用意する
こんな感じ
#IE driver.ie.exe=C:\\IEDriverServer.exe driver.ie.key=webdriver.ie.driver driver.ie.driverclass=org.openqa.selenium.ie.InternetExplorerDriver #Chrome driver.chrome.exe=C:\\chromedriver.exe driver.chrome.key=webdriver.chrome.driver driver.chrome.driverclass=org.openqa.selenium.chrome.ChromeDriver #Firefox driver.ff.driverclass=org.openqa.selenium.firefox.FirefoxDriver
方法
JUnit4.9から導入された@Ruleを利用して、マルチブラウザ対応をしてみようと思う。
便利ですね。Ruleアノテーション。最近まで全然知らなかったので地味に感動してる。
ソース
まずは簡単なRuleクラスとデータの受け渡し用のstaticなクラスを作る。
(誰かデータの受け渡し方にもっと良い方法があれば教えてください)
public class BrowserRule implements MethodRule { private final String[] paths; public BrowserRule(String... paths) { this.paths = paths; } public Statement apply(final Statement base, FrameworkMethod method, Object target) { return new Statement() { @Override public void evaluate() throws Throwable { for (String path : paths) { ModeContext.setBrowserName(path); base.evaluate(); } } }; } }
public class ModeContext { private static String browserName; private ModeContext () {} public static void setBrowserName(String name) { browserName = name; } public static String getBrowserName() { return browserName; } }
呼び出し側はこんな感じで@Ruleをつけてコンストラクタ引数に任意のブラウザ名を渡すだけ。
keyのバインドがダサいなぁ。。。。
Firefoxに関しては、Systemプロパティの設定が不要らしい。普通に動く。
(ブラウザの設定を変えたりするにはプロファイルの設定とか必要だったりするらしい。)
public class HogeHogeTest { @Rule public BrowserRule browserRule = new BrowserRule("ie"); // ie //public BrowserRule browserRule = new BrowserRule("chrome"); chrome //public BrowserRule browserRule = new BrowserRule("ff"); firefox //public BrowserRule browserRule = new BrowserRule("ie","chrome","ff"); これもできる public WebDriver driver; @Before public void startUpClass() throws Exception { Properties prop = loadProperties(); final String browser = ModeContext.getBrowserName(); final String[] PROP_KEYS = new String[] { "driver." + browser + ".exe", "driver." + browser + ".key", "driver." + browser + ".driverclass"}; if(!browser.equals("ff")) { Path path = Paths.get(prop.getProperty(PROP_KEYS[0])); System.setProperty(prop.getProperty(PROP_KEYS[1]), path.toAbsolutePath().toString()); } Class<?> clazz = Class.forName(prop.getProperty(PROP_KEYS[2])); driver = (WebDriver) clazz.newInstance(); driver.manage().timeouts().implicitlyWait(50, TimeUnit.SECONDS); driver.manage().timeouts().setScriptTimeout(3, TimeUnit.MINUTES); driver.get("http://localhost:8080/hogehoge"); } private Properties loadProperties() { try { ClassLoader loader = Thread.currentThread().getContextClassLoader(); Properties prop = new Properties(); prop.load(loader.getResourceAsStream("DriverSetting.properties")); return prop; } catch (IOException e) { throw new IllegalStateException("failed load DriverSetting.properties ", e); } } }
まとめ
ここまで作るのだけならとても簡単です。
ただ、ここから実際に複数のブラウザでテストを実行すると
テストが赤くなりまくりますね。ブラウザの差異があるのでどうしてもそうなってしまう。
差異とは、画面描画時の位置が微妙に変わりElementNotBisibleExceptionが発生したりとか
そういうことです。そのほかにもブラウザ特有のものとか、、、きっとあるでしょう。
やるなら、はじめに1つのブラウザから始めることを推奨します。
その後マルチブラウザ対応というのが良いのではないでしょうか。
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