Archのデスクトップ環境を全部試してみた結果wwwとかいうタイトルだとYouTubeっぽいかなとか少し思いましたが止めました。
何したか
Arch wikiに載っているデスクトップ環境で、公式サポートと書かれているものを全部試して見ました。
我ながらユーチューバーみたいなことやってるなぁと思いましたが、とりあえず使ってみないことには手に馴染むかどうかも分からんだろうということで実践したものです。
自分なりの選ぶ基準
- xmonadっぽく使えるか
- GUIが好みか
- 直感
です。最終目標は全てのデスクトップ環境を捨ててxmonadだけにすることです(軟弱者なのでしないかも)。
ちなみに、本当に独断と偏見で好みで選んでいるので「それ俺使ってるのに…!(怒)」みたいな感じになったらすみません。
あとwikiを見て順番に試しただけなので間違いやうろ覚えも多く含まれると思います。
なにかあれば指摘いただけると助かります。
あと、これはこういうのが便利なんだよ!!みたいなのもコメントもらえると嬉しいです。
ところで、LightDM便利
LightDMはログイン画面みたいなやつで、しかもデスクトップ環境の切り替えが簡単に出来るんですよね。
便利です。
https://wiki.archlinux.jp/index.php/LightDM
これが無かったらそもそも色々デスクトップ環境突っ込もうとは思わなかったかもしれないです(まぁ、xinitrcいじってstartxとかすればいいんですけどね)
試したデスクトップ環境一覧
- GNOME https://www.gnome.org/gnome-3/
- MATE http://www.mate-desktop.org/
- Cinnamon https://github.com/linuxmint/Cinnamon
- Budgie Desktop https://github.com/solus-project/budgie-desktop
- Deepin https://www.deepin.org/
- KDE Plasma https://www.kde.org/plasma-desktop
- Xfce https://www.xfce.org/
- Enlightenment https://www.enlightenment.org/
- LXDE http://lxde.org/
- LXQt http://lxqt.org/
GNOME Flashback https://wiki.gnome.org/Projects/GnomeFlashback は
GNOME試せば充分かと思い、試していません。
あと、Sugar https://sugarlabs.org/ に関しては子供向けということでこちらも試していません。
GNOME
あぁ、もうこれ使っておけば良いでしょ。
〜FIN〜
というのは半分本当で半分冗談です。
わりかしリッチなGUIが好みの場合はGNOME使っておけば間違い無いです。
ユーザーが(たぶん)多くてネットで調べても割と情報が出てくると思います。
うん、まぁ試してみたけどこれは困らないだろうなと思いました。
見た目はGNOMEのGUIコンポーネントを使っているのでGNOMEっぽいです(当たり前)が、
こんなゴテゴテにリッチなGUI要らんなぁ派なので、もう少しシンプルというか飾り気の少ないデスクトップ環境を求める旅は続きます。
MATE
そこそこにシンプルで軽量な感じでした。
ただ、見た目にどことなく漂うWindows95っぽさとか(個人の感想です)でなんとなく好みではありませんでした。
GUIはGTKが使われているらしいです。
シンプルで軽いデスクトップ環境の中では、Xfceを選んだというのもあり、アンインストールしました。
Cinnamon
Gnome 3のフォークらしいんですがシンプルで軽量な感じでした。 なんでだろう。
軽いデスクトップ環境の中では、Xfceを選んだというのもあり、アンインストールしました。
Budgie Desktop
GNOMEっぽいです。GNOMEから不要なもの削り取った感じです。
それでも個人的にはリッチすぎるのですが、ワークスペースの使い方やキーバインドの変更などをxmonadっぽく出来るなどで少し気に入ってます。
デスクトップ環境の設定が直感的だった(というより自分にわかりやすかった)のでインストールしたまま残してあります。
Deepin
おぉ、この見た目ならこれがMac Bookやで!って言ってシルバーのノートPCに突っ込んで売れば素人にはバレないんじゃないか?というUIでした(Mac知っている人には即バレます)。
個人的にはそのぐらいMacに似たUIで、MacのGUI中毒の人には結構オススメです。
ちょっとMacを懐かしむ時には使いたくなります。インストールしたまま残してあります。
KDE Plasma
KDE Plasmaはその名の通りKDEというGUIコンポーネントを使っているので見た目に癖があります。
フラットデザインっぽいやつだったと思います。
個人的にはAndroidっぽいフラットデザインというかマテリアルデザインというかそんな印象を受けて地味に好きな見た目だったんですが、
ワークスペースの使い勝手とかキーバインドとかをxmonad風にするのが面倒に感じたためあまり使わないと思います。
Xfce
そこそこにシンプルで軽量な感じでした。
軽量なデスクトップ環境という中でMATE、Cinnamon、LXDE、LXQtあたりが比較対象となる気がするのですが、Xfceが一番使いごごちが良かったです。
ワークスペースの使い勝手とかキーバインドとかをxmonad風に出来るかどうかという点だけで選んだところがあります。
あとは他のと比べて見た目が邪魔くさくないかとかそういう個人的な好みです。
Enlightenment
一昔前にリッチクライアントとかいう言葉が流行った気がするんですが、あの感じです。
jquery mobileをテッカテカにした感じというか…。
というわけでイマドキじゃない感がうーーん、という気持ちになったのでアンインストールしました。
LXDE
そこそこにシンプルで軽量な感じでした。
GUIはGTKが使われているらしいです。
シンプルで軽いデスクトップ環境の中では、Xfceを選んだというのもあり、アンインストールしました。
LXQt
そこそこにシンプルで軽量な感じでした。
LXDE移植らしいので見た目は似てたと思います。
シンプルで軽いデスクトップ環境の中では、Xfceを選んだというのもあり、アンインストールしました。
生き残ったもの
だらだら書きましたが、アンインストールせずに残してあるのは
- GNOME
- Budgie Desktop
- Deepin
- Xfce
- xmonad
ぐらいだったと思います。
MATE、Cinamon、KDE Plasma、Enlightenment、LXDE、LXQtとかはアンインストールしました。
まとめ
普段使いはBudgie Desktop or Xfce、Macっぽい気分に浸りたいときはDeepin、
デスクトップなんてそもそも要らんかったんやって気分になったらxmonadを使うようにしようと思います。
開発の時とかは色々邪魔くさくなるのでxmonadで充分な気がしますね。
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