Kotlin入門までの助走読本というfree bookを
僕も参加させてもらって、ちょっと書きました。
楽しかったなぁー。皆さんありがとうございました。
豪華執筆陣による「Kotlin入門までの助走読本」をリリースします!
— 日本Kotlinユーザグループ (@kotlin_jp) 2017年5月29日
話題のプログラミング言語の「味見」をぜひ!PDF注意https://t.co/LJJDReAzue
ぜひ読んだ方はアンケートも書いてみて下さい。ありがたく拝見します。
あくまで個人的な感想&意見という感じですが、裏話としてブログを書いてみます。
いきさつ
5/19日の朝、Kotlin + Androidの超入門本を作るって感じで呼びかけがあってそこから始まりました!
リリースが5/29だったので、大体招集から10日ぐらいで出来上がったのですね。
短期間の割にはそれなりにしっかりしたものが出来たのではないかと思います。
しかし、文章書くのは難しいですねw
作業ツール
作業はコミュニケーションにSlack、issueとソースコード管理にGitHub、
執筆ツールとしてRe:VIEW、Re:VIEWのビルドのためにDockerを使うという感じで行いました。
Re:VIEW
https://github.com/kmuto/review
なかなか便利でしたね。git cloneしてDockerさえあれば後はRe:VIEWの記法に従って書くだけ。
作業の進め方
issueごとにブランチを切ってPR、レビュー後にmasterにマージという感じでした。
スケジュール
全体で10日と短期間で今回のバージョンのリリースまでたどり着けたのは
一緒に作業した皆さんが優秀だったのと、ツールなどの整備が早かったことがあると思います。
レビューもサクサク進むし、コミュニケーションも円滑でみんなさすがだなぁとしみじみ思いながら作業をしていました。
あとは各企業の文化とかやり方が見えたのも個人的には面白かったなぁという感じです。
色々と勉強させてもらいました。
本の内容について
タイトルの通り、入門までスムーズに進むためのウォーミングアップ的な内容です。
新しいジャンルのことを勉強する時にありがちな
「何から始めれば良いの?」とか「どこの情報を信じれば良いの?」が解決される内容になっていると思います。
また、短い期間で作りましたが、Kotlinの知識を持っているメンバーで良い品質の本に仕上がっていると思いますし、
読者にメリットがあるよう皆が意識して書いたものです。
一方で言語習得に慣れている人には物足りない内容になっているかもしれませんが、
ターゲットは初心者向けということであしからずという感じです。
1章がざっくりとした概要、2章が言語の基本的なところ、3章がnext stepという感じです。
特に2.3に関してはsys1yagiさんの力作ですし、
読み応えがあってAndroid開発者には良い内容なのではないかと思います。
さすらいの校正屋
pdf版を公開した後、
めっちゃ校正したくなった�� https://t.co/n2OJ47QMHk
— mhidaka (@mhidaka) 2017年5月29日
という流しの校正屋さん(?)が現れて、颯爽とPR作ってくれました。
おぉー、さすが、、すげぇとなりました。
これも個人的に勉強になりました。
そして今現在公開されているものはこの校正がマージされたバージョンとなっています。
今後
次回バージョンアップのスケジュールは未定ですが、予定しています。
今回泣く泣くdropした内容なども追加すると思うのでぜひご期待下さい!
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