さっき風呂に入りながらボーッと考えてたことを書いてみる。
レビューは3回ぐらいやった方が良いんじゃないか
タイトルの通り。
簡単に言うと、中継点を作ってそのポイントに到達するたびに
レビューをするほうが良いのじゃないだろうかということ。
例えばの話。
そのシナリオテストは3人日かかります。
よくあるのは「これはこういうテストだ」と一通り説明し
(あるいは試験項目書だけ投げつけて)テストを開始してもらう。
テストを一生懸命3日間かけてやってもらいます。
テストが全て終わったのでテスト結果のレビューをします。
1日目の序盤でNGでした。後続のテストは全てNGです。
まるまる2人日の作業時間が無駄になりました。
こんな感じ。図にしてみて悲しさが増した。
インターバルレビュー
これに対して3回ぐらいやった方が良いんじゃないの?案。
かっこつけてインターバルレビューと名付ける。
こうすることで
- リスク分散
- 対話増加
- 手戻り減少
というメリットが発生する。
(というか、書いていて不安になっているんですけど、
こんな方策当たり前にやっとるわいという感じなのかな、みんな。)
デメリットを考えると、
- レビュアー/レビュイーの負担増
- レビュー中テストが進められない
とか。
で、僕の感覚値としては、
「細かく確認すれば良いのはわかってるんだけど忙しくて頻繁にレビューは出来ないよ」とか
「不完全なものなんか見せられません!怒られる!(ガクブル)」とか。
そういうことあるんじゃなかろうか、と思う。
したがって、「こうだったら良いのになぁー」と思いつつも
それが出来ていなかったりするんじゃないかなと。
じゃあ折衷案
- 質問でカバー
頻繁なレビューが難しいとして、「対話」は重要。
インターバル的に確認してもらう「質問」をすることで中間ポイントのレビューの代わりとするとか。
要するに、1日目が終わった時点で気になるところを質問する。「ここの結果なんですが、こんな感じで気になります。OKでしょうか」とか
「ここのテストケースの意図ってこうですか?」とか。
それを2日目、3日目と繰り返す。
これは質問する側のスキルが問われる。なるべく手短に要点を抑えてベクトルが正しいか確認する作業。ダラダラやってしまうと結局負担が増してしまう。
「対話」が大事というのは認知バイアスというものがあるから。
質問することが正しさを確認する手段になるとともに、自分の認知のゆがみを正すチューニングにもなる。
- 長いテストをやらない
3日間もかけるようなテストケースを作らない。そうすればレビューまでのサイクルは短くなって結果的にスムーズに循環する。
でもこれって結局インターバルレビューって名付けたものとやってることは一緒。
ある種の子供だまし的なところがある。
テスト設計をしっかりすべき
結局、テスト設計をしっかりしろよということになってしまう。
ミスが発生する殆どはテスト設計の問題だと思う。もしくはオペレーションの煩雑さ。ミスを誘引するような作業に個人差の出てしまうようなもの。そうするとテスト実施のリスクやコストは高い。
まとめ
ぼーっと考えてみたが、どれが正解ということもなく。。
自分や皆さんが困ったときの何かのヒントになれば良いなとか思いますが、そんなみんな苦労はしてないのかな?
ユニットテストとかE2Eのテストとか駆使すればね。とは思うんだけど
それで全てがまかなえるわけでもないしなぁー、とか。
というお話でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿