コーディングをしていて。
自分自身本当に納得いっているコードや、自明であるから然るべき!
みたいな意志をもって生まれたコードは強靭であるとともに、たまに厄介な気がする。
オレオレ実装
いわゆるこれが、オレオレ実装なのかもしれない。
オレオレ実装は強靭である。なんといっても折れない。
ある意味でその人の中で一貫性が取れているため、
それなりに整っていたりする。周りの影響でブレないというのは時々メリットでもある。
例えば:
- 少人数の場合
- 全部俺が書くしかねぇの場合
- スコープが限定されていて全てのコードベースがマネージドな状態の場合
- 全員が暗黙の了解でオレオレ実装を認めている場合(?)
でもたまに「リビングだけリフォームしたんかい」
みたいな違和感とか出たりするからなんというかまぁ。
建て増し旅館ですかね。
1人の自信よりみんなの不安を無くす
コードを覚え始めの頃であれば、その自信をつけることを重要視すると思うけど、
個人的には、最近はチームの安心を優先したコードを書いたほうが良いんじゃないかという気持ちになる(ここ2〜3年ぐらいそんな感じ)。
1人の自信とみんなの不安なら、いくら自信があってもみんなが安心する道を選ぶほうが良いと思う。
あんまり人に合わせるのも嫌なんだけど(どっちやねん)。
どっちにしろ書いてるとクセ出るし。
ある程度分かっていてオレオレの道を突き進むなら、不安を覆す証明を示すべきだと思う。
不安の無いコード
良いコードとは、みたいな話だけど、
それはみんなが同じように「読める」、「扱える」とかかなぁと思う。
みんな = チームにあたるので、それぞれのチームで条件が違ってくる。
あとは不安にさせないコード。
多少不格好でゴツゴツしてても安定感あるなーとかいうコードはどこか安心する。
すごくスマートでワンライナーで書いてても、何か不安になるコードとかもある。
逆にワンライナーでテンションがあがるコードもある。
だから、セミコロンレスJavaも僕の中では良いコード(?)
コードはたくさん書きたいけど無駄にたくさんは書きたくない
「一番は書かないことですよ」
みたいなこと言う人もいる。
それもとても分かるけど、まぁコードは書きたい。
書いて分かることや改善出来る事も多い。
でも最終的に残るコードベースはシンプルである方が良いと思う。
ということで
「まぁ、大丈夫そうだね」ぐらい言われるボチボチのコードを書いていきたい気がする。
みんな安心だと僕も安心だし、みたいな感じです。
でも案外オレオレになってるもんですけどね。
追記:
なんか自信をもってコード書くことが良くないみたいに思われる気がしたので書くけど、全然そんなことない。
自信は素晴らしいものだ。僕にはそこまでない。
あと、チームのレベルが著しくひどかった場合はそこに合わせてはいけない。
多分、引き上げるためのコード、もしくはチームの人が入れ替わってもメンテ出来るものとかをぼくは意識しそう。
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