2024/05/11 このエントリーをはてなブックマークに追加 はてなブックマーク - 新しいMacBookのセットアップ - 2024年版

新しいMacBookのセットアップ - 2024年版

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新PCを使い始めるときは各種設定が必要で面倒ですが、 一方で個々のニーズに合わせた作業環境作りを見つめ直す機会。

僕は最近、MacBookを新調した(業務用)のでセットアップを色々やるタイミングだったんですが いろいろ整理する機会になったので、ブログにしてみようと思います。

過去記事: MacBook Pro買ってとりあえずやったこと 2017 新しいMacBookの設定でやったこと2021版 【Mac環境】どこに何開いたかを忘れがちな僕ですが、一周回ってLaunchpadとAltTabに行き着いた

PCを移行するときに持ってた方が良さそうなディレクトリ

Downloads(必要に応じて)
Desktop(必要に応じて)
etc/hosts
~/.ssh
~/.config
~/.aws
~/.vimrc
~/.vim
~/.zshrc

とか。案外消し飛ばしてしまったりして泣くことになりやすい。

こまめにバックアップ取っておくのが良いよね!(ちょっと消し飛ばした顔で書いてます) みんなタイムマシンとかいうやつ使うのかな。なんだか面倒で今までちゃんと使ったことないです。大体セットアップし直せるしなぁ〜と思ったりして

開発環境の設定

開発環境の設定から始め、IntelliJ IDEAをインストールしました。みんな大好きIDE。

Homebrewも入れた。curlでシュッと。

brewで入れたアプリ

caskしたアプリはこんな感じ。

brew install --cask clipy
brew install --cask alt-tab
brew install --cask rectangle
brew install --cask visual-studio-code
brew install --cask wezterm

AIに聞いてみると:

  1. Clipy:これはクリップボード拡張アプリケーションです。Clipyを使うと、クリップボードの履歴を保存したり、スニペット(頻繁に使用するテキストフラグメント)を登録したりすることができます。これにより、作業の生産性を向上させることができます。
  2. AltTab:AltTabは、WindowsのAlt + Tabキーボードショートカットに似た機能をMacに持ち込むアプリケーションです。これにより、開いているウィンドウ間で素早く切り替えることができます。
  3. Rectangle:Rectangleは、ウィンドウ管理を助けるアプリケーションです。キーボードショートカットを用いて、ウィンドウのサイズを調整したり、位置を変更したりすることができます。これにより、作業スペースの管理が容易になります。
  4. Visual Studio Code: これはマイクロソフトが開発したフリーのソースコードエディタで、多機能かつ軽量であることが特徴です。多くのプログラミング言語に対応しており、拡張機能により機能を追加することも可能です。
  5. WezTerm: これは端末エミュレータで、ターミナル操作をより快適に行えるように設計されています。GPUレンダリングやタブ表示など、多機能かつ高速な操作を可能にします。

ということで、便利なやつらです。

clipyはなんだかんだ重宝するし、AltTabはウィンドウを行ったりきたりするときにわかりやすい。

Rectangleはウィンドウサイズの調整にイイ感じ。

VSCodeはVSCode。

最近ターミナル(エミュレータ)はWeztermにしています。iTerm使ってたけどAlacrittyはちょっとなんやかんやあってヤメヨってなったので、Weztermです。

wezterm.luaというファイルで設定が書けるのでいい感じです。

別にluaが書きたいわけではないんだが。設定が即反映される感じが好きかも。

local wezterm = require 'wezterm'
local config = {}

config.font = wezterm.font 'JetBrains Mono'
config.font_size = 15
config.window_background_opacity = 0.85
-- 最初からフルスクリーンで起動
local mux = wezterm.mux
wezterm.on("gui-startup", function(cmd)
  local tab, pane, window = mux.spawn_window(cmd or {})
  window:gui_window():toggle_fullscreen()
end)

return config

参考: https://wezfurlong.org/wezterm/config/files.html https://qiita.com/sonarAIT/items/0571c869e5f9ab3be817 よくよく考えると IntelliJ IDEAもcaskでいけるんかな。

でもJetBrains Toolboxとか使う手もアリですね。

brewで入れたツール系

突っ込んで行ったものは以下。

brew install ghq
brew install lsd
brew install ripgrep
brew install k9s
brew install tmux
brew install vim
brew install minikube
brew install jq
brew install rustup-init
brew install zsh-autosuggestions
brew install zsh-completions
brew install zsh-history-substring-search
brew install zsh-syntax-highlighting

AIに聞いてみるとこんな感じ。

  1. ghq: このツールは、Gitリポジトリをローカルにクローンし、その整理と管理を行うためのものです。これにより、プロジェクト管理の手間を大幅に減らすことができます。
  2. lsd:これはlsコマンドの豪華版で、ファイルやディレクトリの一覧を美しく、そして直感的に表示します。また、絵文字や色を用いてファイルタイプを視覚的に表現します。
  3. ripgrep:ripgrepは、テキスト検索ツールです。大量のテキストデータを高速に検索することができ、大規模なコードベースでの作業に役立ちます。
  4. k9s:k9sは、Kubernetesクラスタを管理するためのターミナルベースのUIです。これにより、Kubernetesのリソースを視覚的に探索したり、管理したりすることができます。
  5. tmux: このツールはターミナルのセッション管理を行うもので、1つのターミナルウィンドウ内で複数のセッションを開くことができます。これにより、複数のタスクを同時に行いつつ、効率的に操作を行うことができます。
  6. vim: これは古くから使われ続けているテキストエディタで、キーボードのみで全ての操作が可能であることが最大の特徴です。エディタ内での移動や編集が非常に高速に行えるため、コーディングの効率を大幅に向上させることが可能です。
  7. minikube: これはローカル環境でKubernetesを簡単に試すことができるツールです。これにより、クラウド環境にデプロイする前のローカルでのテストやデバッグが簡単に行えます。
  8. jq: これはJSONデータのパーサおよび変換ツールです。ターミナル上でJSON形式のデータを扱う際に非常に便利です。
  9. rustup-init: これはRust言語のバージョン管理ツールです。これにより、複数のバージョンのRustを簡単に管理することができます。
  10. zsh-autosuggestions/zsh-completions/zsh-history-substring-search/zsh-syntax-highlighting: これらは全てzshの拡張機能で、それぞれコマンドの自動補完、コマンドの履歴からの検索、構文の色分け表示を可能にします。これにより、ターミナルでの作業の効率と快適さを大幅に向上させることができます。

あと書き忘れたけど、rancher desktopとかも入れました。あ、あとfzfも漏れてるかな。ちょいちょい漏れていそう

かな変換のために、Karabiner

Karabiner-Elementsもインストールしました。お馴染みのキーボードのカスタマイズツールで、独自のキーバインドを設定したいときに便利。自分は、主にひらがなとアルファベットのモード切り替えのために入れています。

快適なシェル環境の構築

いろいろdotfileを自分のを適用していく

https://github.com/yyYank/dotfiles/blob/master/macOS/setup/tool-install.sh

zshカスタマイズするために、zsh-autosuggestionszsh-completionszsh-history-substring-searchzsh-syntax-highlightingといったZshのプラグインをインストール。 これらのプラグインは、コマンドの自動補完や履歴検索、構文強調表示などを提供し、ターミナルでの作業を大いに助けてくれます(by AI先生) タイプミスの減少やコマンド入力の速度向上など、大幅な生産性の向上を実現することができます。ターミナルは開発者の主要なインターフェースであり、その使いやすさと効率性は開発者の生産性に直結します (by AI先生)

次に、ディレクトリへの迅速なアクセスを可能にするコマンドラインツールzをインストールしました。 ディレクトリをぴょんぴょん出来てイイ感じ 参考: https://qiita.com/ucan-lab/items/6cd64e5bec6c3c50e7dc

starship あと今回から心機一転、starshipをインストールしました。

spaceship使ってたんだけどなんか動かなくてstarshipでいいや、てなった。

シェルプロンプトをカスタマイズするためのやつ。starshipを用いることで、プロンプトにGitのブランチ名や現在のディレクトリ、実行時間といった情報を表示させることができて便利。

プロンプトは開発者が常に目にするものであり、その情報性と見やすさは開発作業の効率と快適性に大きな影響を与えます(by AI先生)。

curl -sS <https://starship.rs/install.sh> | sh

starship.tomlはこんな感じにした。 犬可愛い

[character]
error_symbol = "[❯](bold red)"
success_symbol = "[❯](bold green)"
[directory]
truncation_length = 100
truncate_to_repo = true
truncation_symbol = "…/"
[git_branch]
symbol = " "
[username]
style_user = "white bold"
style_root = "black bold"
format = "[🐕💬]($style) "
# disabled = false
show_always = true

[gcloud]
disabled = true

参考: https://zenn.dev/oosuke3/scraps/38a42f48c6dba4

SDKの管理

sdkmanをインストール。これはJavaやScalaのSDKバージョンを簡単に切り替えるツールでイイヤツ。 JVM系のSDKはsdkman使っておくと大体良い

curl -s "<https://get.sdkman.io>" | bash
source "$HOME/.sdkman/bin/sdkman-init.sh"

まとめ

以上、新しいMacBookのセットアップ手順でした。

シェルスクリプトとかでもっとビャっ!とやってしまいたいんですが、毎回手動で妥協してしまっている…

微妙にshファイルで作っていて、中途半端です。 整備したところで、タイミング的に使うのは数年後。しかも数年後には微妙に動かなくなってる可能性もあり…。みたいな。

改めて、色々見直す良い機会だったなと思いました。 ツールの選択と設定は各々自由ではありますが、参考になれば幸いです。

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