2019/06/15 このエントリーをはてなブックマークに追加 はてなブックマーク - ErgoDashをつくりました(壊れかけのエルゴ)

ErgoDashをつくりました(壊れかけのエルゴ)



気のせいだろうか、キーボードの事ばっかりツイートしてるような気がする今日この頃です。


60%キーボードを探していて、候補としては

  • Fotitude60
  • Lily58
  • Iris
  • Viterbi
  • ergoinu

などを考えていたようです。



天キーではこのあたりを欲しがっていた。



最終的には衝動で決定。




build.mdめっちゃ読む


はじめに、ErgoDashのbuild.mdをめっちゃ読み込みました。
多分1〜2時間ぐらい読み込んだ気がする…(僕失敗する方なので)

https://github.com/omkbd/ErgoDash/blob/master/Doc/build.md


pro microチェック


あと

  • pro microの初期不良ないかチェック
  • pro microに書き込みできるかまでチェック

しました。
meishi 作った時にpro microを温めすぎて若干壊したトラウマがあったので…。

USBケーブルがちゃんとしたやつじゃないとqmkで検知されなかったりするので注意です。


地道にダイオードを田植え


そのあとは地道にダイオードを折って、はんだ付け。





















TRRSジャックとリセットスイッチ


をはんだ付け。TRRSジャックのハンダはマジで丁寧にやっておくことをお勧めします。
あと、左右の疎通と接触不良がないことを確認してからキーキャップのハンダに進むことをお勧めします。



  • 左右つなぐと認識しない

これはTRRSジャックのはんだ付けが甘かったのが原因でした。
あと、pro microのハンダが雑でショートしていたようで、
糸はんだを吸ってあげると正常に認識してくれるようになりました。

  • 特定の1行だけキー入力が出来ない

これに関してもpro microのハンダの問題でした。
pro microのハンダする部分と、キーボードの行や列が関係してくるので、
1つ1つハンダが甘そうなところを見つめ直すと正常認識されました。
TRRSの接続認識されなかった時にハンダを取り除きすぎたからだな…。


ちなみに、特定の1キーだけ認識されない場合は、
キースイッチやダイオードのハンダを疑いましょう。




1キーポロっと取れちゃう。
これ、ハンダ付け直せば済む話なんですが、
ErgoDash は分解が面倒で、手戻りの工数が高いのです。
構造的に色々のハンダづけを取っていかないと付け直せないのですよね。

ErgoDashは構造的に手戻りコスト高いんですが、
pro microなどが内側に入り込んでる分、面積が小さくコンパクトなキーボードになっているのは良いところです!



組み立てた後に気づいてしまった…。


これほぼ、完成仕掛けなんですが。
お分かりいただけただろうか…。
保護シート剥がし忘れとる!しかもErgoDashの分解は面倒…(手戻りコスト)。

後から無理やり剥がしましたとさ。




全体を通しての感想っぽいものですが。
作っている最中、いろんな人が作っている写真と、自分の工程を必死ににらめっこしました。
一つ一つきちんとやれば動くのですけど、やはり写真がないと素人には分からん…となる部分が結構ありました。
文章読んで、写真見て理解することが多かったですね。


あと、単体テストマジ大事。結合テストマジ大事。テストマジ大事。




所要時間 ・・・ドキュメント見たり、手を動かしたり合わせて10〜20時間前後?(覚えていない)
たくさん写真とって、ブログに載せるつもりだったのに、案外工程ごとの写真が残っておらず反省。
誰かの参考になればいいな、とか思います。









・manta60作業ログ(完成しました)
・helix作業ログ(注文しました)




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