プログラマの手段と目的
例えば、Javaであっても、Goであっても、Rustであっても目的のWebサービスは作ることが出来るとして、プログラマはある意味手段を好きに選べる。
そして「手段を目的化するな」とか「手段を大事にしたい」とか色々な意見が年に1回ぐらいSNSで話題になったりならなかったりする。
適当にググって出てきた記事:
プログラマ以外にもわかりやすい説明をしたい
で、この話題の持論を出したいというブログエントリではなく。
どうやらこの「目的」と「手段」というのはプログラマ以外には分かりにくいらしいということを聞いたので、
今回はプログラマ以外にも伝えるべく何か例えを出してみたいなという試みです。手段を選びたいとか目的を大事にしろとか、一体どういうこと?というのを具体的にイメージしやすい例を並べたい。
ダイエット
例えばダイエット。
効果的だからといってスパルタダイエットを強制されたりすると、
継続しなかったり向き不向きがあったりして辛い思いをしそうではありませんか?
目的は痩せる、だけど手段としてはたくさんある。ダイエットする人は手段を好きに選べる。
達成が難しい目的なのでやりやすい手段や好きな手段を選んでダイエットしたくなるはず。
「楽しんでダイエット」とか「ラクしてダイエット」などが並ぶのは手段を大事にしたり選んで悩んだりする人が多い証拠かもしれません。
通勤・通学
例えば通勤・通学。
通勤電車が嫌なので徒歩を選ぶ人。自転車通勤を選ぶ人。車が好きなので車通勤を選ぶ人。いると思います。
目的地に辿り着ければいいので、交通手段なんてなんでもいいでしょ?徒歩でいいでしょ?と限定されるとちょっと待ってよ、となると思います。
衣食住
例えば衣食住。
衣。極論、服を着て寒さ暑さを凌いだり身を守ったりするのが目的だと思います。
だけどそれぞれ好きな服を着たいはず。
服さえ着てれば目的達成だから布っきれで良いでしょ?だとちょっと困っちゃいますよね。
食。カロリーをとって身体の健康を保つのが目的とします。
そうすると、目的達成には常に栄養完全食みたいなのを食べてれば良いと思います。
でも、実際には色々なものが食べたいですよね?
住。毎日生活にするのに支障ないようにする住居を目的とすると
寝室とトイレ、風呂、キッチンなどの必要不可欠な設備があれば良いはずです。
ですが、ジャクジーつけてみたりとか庭を作ってみたりとか、キッチンを広くしたりだとか。より快適さを求める人もいます。
これらに関しては手段と目的が混ざったような感じかもしれません。
まとめ
「プログラマの手段と目的がどうたらってアレなんなんですか?よく分からん」
と言われた際にはこの辺り具体例にしてみてはどうでしょう、みたいなのをなんとなく3つ書いてみました。
皆さんからの具体例募集!
あと実際説明する機会に参考になると幸いです(あるのかわかりませんが)。
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