サマリ
- コロナ禍、フルリモートへ
- フルリモートでなんとかなった
- オフライン回帰。しかし雇用や制度設計はリモート前提のまま
- フルリモートで出来るようになったこと・出来なくなったことを正しく評価することは難しい
- たとえば、アジャイルの「全員同席」
- 機能的な出来ることと、偶発性で出来ること
- オフライン前提からハイブリッド前提へのシフト。失われた概念
自分の整理メモです。
AIのトレンドも、「使う」から「任せる」に変わってきている。
またAIそれぞれも専門家、高度化、多様化している。
専ら、最近の話題はAIエージェントなのかなと思ってる。各AIでエージェントモードとか始まり、それがエンジニアの関心になってそう。
マーケター専任の形になって、コードベースがないのが地味に困る。
いままではプロダクトを在りどころとし、toolも自由につくれる、インフラもある(もちろん予算の中で)。
開発者体験だなんだというが、確かに開発者の特権的な部分だろうなと思う。
私がペアを組むときには、近くに水のボトルを置いている。 健康にも良いし、休憩をとることを忘れなくなる。 ― ケント・ベック (エクストリームプログラミングより)
ケント・ベックは水を飲む。
上記はエクストリームプログラミングの白本と呼ばれるものからの引用です。
あえて、ペアプロのトピックでこの一文を入れていたのが気になっていた。
ケント・ベックはなぜこれを書いたのだろうか?
例えば、勉強会で発表する時。 逆に定例ミーティングなどで聞く側に回るとき。 あると思います。
そういうときの、「話し手」「聞き手」としてのスタンスの話です。
なにか話があり、提案、方針の共有などの発表があったとする。
そういった場合、話の終わりで咄嗟に出る「なにか質問や意見などありますか?」みたいな、なんとなくお決まりのフレーズが来る。
この時、聞き手は「質問も意見もないなぁ」と特に発言しない人が多いのではないかと思う。
持論としては、正直言うと、質問も意見も要らない。あったらもちろん良いけど、無くても成立するんではないかという話。
そんないきなり発表を聞いて、良い質問が出来る聞き手は少ない。
のいずれかしかいない。
そうなると「理解できる人と質問力のある人だけの場」になってしまう。それは発表者としても本意ではないと思う。
同様に、いきなり発表を聞いて、良い意見が出来る聞き手は少ない。
のいずれかしかいない。
そうなると「理解出来る人と傾聴力・発信力のある人だけの場」になってしまう。それは発表者としても本意ではないと思う。
上記も踏まえ、話す側は「何かコメントありますか?」ぐらいでいいと思う。話をby nameで振るぐらいにする。とりあえず話してもらう。
そうしてるうちに「他にコメントある人いますか」と他の人も話しやすくなるかも。
そうこうしてるうちに、もしかしたら質問も出てくるかも。ぐらいの気持ち。
まずはリアクションやフィードバックが欲しいと思うので、別に何か反応もらえればまずはそれで良いはずよね。
聞き手側は、質問や意見じゃなくて感想を言えばよいと思う。もちろん、意見や質問があるときはムリして感想を入れなくて良い。
でも突然振られたとか、誰も反応がないときとかは、ぜひ何か話した内容について感想を伝えてみて欲しい。
「意見とか質問とかじゃないんですが、、感想は、、、」という、切り出し方で良いと思う。
感想だけで充分フィードバックになるし、話が広がるきっかけになったり、皆が一旦おちついてその事柄を集中する時間が出来る。
「質問無いでーす!」ほど意味のない会話もないだろう。
流すぐらいなら、「面白くないし、この話やる意義があまりないよ」など率直に意見してあげたほうがマシのような気もする。