2022/07/11 このエントリーをはてなブックマークに追加 はてなブックマーク - 30代プログラマー、中古戸建てを買うの巻(準備編)

30代プログラマー、中古戸建てを買うの巻(準備編)

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ということで、家を買った話にある程度需要があるらしいということで、ブログに書いてみます!
書いてみたら思いのほか長くなりそうだったので
記事を何本かに分けて公開予定です!
今回は家購入の準備編としています。

※ 購入編はこちら(https://yyyank.blogspot.com/2022/07/30_12.html)

※ 暮らし編はこちら(https://yyyank.blogspot.com/2022/07/30_13.html)


家の素人です!素人なりに学んだり経験した内容です。
なにか誤りがあれば教えてください。スッと反映します!
  • お金大事
  • 家に関する本は2〜3冊読みました
  • 家はずっとエリアを絞ってネットでリサーチしていました
  • 中古も案外あり?

子供が生まれる前後から家を買おうとしていた


家はずっと欲しかったんですよね。どうしても家族で住むとなると。

子供が一人だと2LDK〜 3LDKは欲しいよな。二人だとすると3LDK〜4LDK欲しいよね。でも1都3県だとなかなか賃貸だと値段がキツイなぁと。よくある話ですね。

あとどうしても持ち家のほうが広さがあるんですよね。月々の支払いあたりで考えると。

ということで家を買いたいよなぁと漠然としたところから始まりました。


持ち家はリセールバリューが低いとされている


ただ、家を買うことへ躊躇がなかったかというとそうではありません。

基本的に、良い土地というのは一般人には回ってこないとされています。先に不動産業者や土地主が情報を貰って抑えてしまうからです。僕たちが見ているのは売れ残りだったり誰かによってマージンがついて売られているものです。


減価償却


家には耐用年数というものがあり、資産として20〜30年で減価償却され建物の価値はなくなるとされています。残るのは土地の値段だけです。


新築プレミアム


あと、新築には新築プレミアム的なものがあります。買った瞬間に値段が下がるというやつです。

常に新しめの家に住みたいのであれば築浅の賃貸を移り歩いたほうがコスパは良さそうです。


リスク


単純に賃貸と比較して所持することについてのリスクも上がります。火災や地震など。ローンも普通にただの借金なのでリスクですね。月々の家賃だけ考えてればよいのかといえばそうではなく、修繕費も考える必要があります。


懸念と価値観を天秤にかける


それらを考えた上でも、家を持つということ、子供にとっての実家を作ってあげたいなとか、家族で広々と過ごせる場所が欲しいなとかという価値観を優先して家を買うことにしました。

妻と僕二人だけだったり、独身だったりならずっと賃貸だったかもしれません。


資金準備(目安として10%はお金あったほうが良い)


一般によくいわれる話ですが、目安として買う家の10%は現金があった方が何かと余裕を持って進められます。
少なくとも7〜8%とか言われています。

例えば4000万のお家だと10%の400万あれば良いとされてます。7〜8%だの280〜320万とかですかね。

値段は詳しく言ってしまうとアレなので伏せますが僕はそこらへん満たせるように地道にキャッシュを溜めつつ、余剰で積立NISAとかETFとかで気休め程度の定期買い付けやってました。

物件のリサーチ


妻も僕も、毎週とか毎月とか期間にムラはあれど物件をチェックしていました。普通の賃貸の物色と同じです。

  • 住む場所
  • アクセス
  • 間取り
  • 予算

などある程度絞って合致するものが無いか探していました。

結果的に不動産サイトで家は決まらなかったのですが、住みたい場所の相場観を掴むことが出来たのでそこは良かったです。
あと、夫婦の家に対する価値観をすり合わせる時間にもなっていたかもしれません。


本を読む


大きい買い物なので、悪い営業に捕まりたくない。買うものでなるべく失敗したくない。自分たちにあったものを知りたい。みたいなところで本を2〜3冊ぐらい読みました。

読んだ本のラインナップ的に家を買うことへのビビり具合がバレそうですが、このあたりを読んでいました。

家と土地に対しての基本的な知識や営業のよくあるセールストークの予習が出来ました。
中古戸建も視野に入れていたのでリノベーションはどうなんだろうということで本を読んだりもしていました(結果的にリノベーションの物件にはしませんでした)


リノベーションについて


家のディレクションが出来る覚悟があり、体力があり、中古住宅に抵抗がない場合は自分でリノベーションをすると「ホントに欲しかったこだわりの家」になるかもしれません。ジャンクPCを買ってきて普通に仕事で使えますぐらいのテンションの人におすすめです。

大抵はそこまでの覚悟体力がなく良い感じにフルフルオーダーメイドでやってくれるリノベーション専門の不動産会社に行き着くと思うのですが、案外そこまで安くないです。物件は中古だとしても値段で言ってしまうと新築の建売の方が安いかも。あと扱ってるのもマンションのスケルトン(バラした状態の部屋)を扱ってることが多く、戸建て希望の人だと叶わなかったり、値段が上がったりするかもしれません。「値段が上がっても細部にくまなくこだわりたい」みたいな人はこういうリノベーション会社に頼むのもありかもしれません。


中古物件について


日本の建物は地震に対してかなり強くなっています。旧耐震、新耐震、2000年耐震の基準があるようです。
築20年であっても2000年耐震で建てられているはずで、古いけど案外頑丈だったりするらしい。
あとは、中古物件に不安がある人、ない人も含めホームインスペクションという、おうちの診断が良いらしいです。これで住んでから構造的な欠陥があった!などということは避けられるとのことです。
あとは前述しましたが、新築プレミアムというものがあります。新築というだけで値段が上がってしまうというものです。築浅の中古であれば新築に近い状態で新築価格を払わずに済むかもしれません。

ということで中古も案外選択肢の幅を広める意味でおすすめです!

とはいえ、「誰かが住んだあとの家をマイホームとしてこれからすごすなんて嫌!」なんて価値観も全然あるでしょう。あとは住みたいアクセスの場所が新築しか無いとか、そういった事情も全然考えられますので常に中古が良いというわけではないですが、案外おすすめということを書いてみました。


土地について


建物は最悪建て替えとかすればなんとかなるけど、土地そのものは変更しにくいものです。
そういう意味で買ってはいけない家と土地は読んでおいて損はないと思います。
いまとなっては記憶が薄れてきていますが、
土地の越境の話、嫌悪施設の話、公道私道の話、土地に関連する書類とそこから知れる話、住む土地とそれに関わる想定ケースなどが書かれていたと思います。
良い営業の方であればこのあたりも親身に対応してくれたり説明してくれるはずですが、自分自身も理解しておいたほうが安心なんじゃないかなと思います。


ということで、自分の体験談を踏まえつつ今後お家の購入を考えている人に向けて書いてみました。
次回は購入編の予定です。乞うご期待

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