2019/12/19 このエントリーをはてなブックマークに追加 はてなブックマーク - 不器用だけどMiniAxeを作った

不器用だけどMiniAxeを作った


どうも、ハンダ付け下手くそマンです。
今回はMiniAxeが使えるようになったので、自分のビルドログ的なものを残そうと思います。




  • フラックス
  • 半田吸い取り線
  • ルーペ

はんだ付け下手くそマンにMPUのハンダとUSBソケットのハンダは難しいです。
フラックスを塗りたくりましょう。
ハンダつけすぎたーと思ったら吸い取りましょう。
ルーペも必須です。部品は一瞬で居なくなりますし
肉眼では向きが正しいかも把握困難です。
視力2.0で5km先の獲物を捉えられる、みたいな人はルーペ不要かもしれません。






MiniAxeのビルドガイド(https://github.com/ka2hiro/miniaxe_build_guide)を参照しつつ
ひと通りハンダが終わったわけですが。

まぁ、うまく反応してくれません。

これに関しては何作っても大体僕はそうなるので慣れっこなのですが、
ProMicroの疎通からキースイッチの疎通という順番に慣れすぎてしまってて、問題の切り分けに悩みました。

ハンダがどこかしらで上手くいってないのは確か。でも一体どこ…。
かぎざら屋さん、いろいろ相談乗ってもらって本当にありがとうございます 🙇






僕はMacBook Proで疎通確認をしていたわけですが、
「USBアクセサリが無効です」と出ました。

これはつまり何かが刺さってるのは認識されてるので
USBソケット部分は大丈夫だろうと切り分けしました。

そして、リセットスイッチを何回か押すと、USBアクセサリが無効ですの通知が呼応して出ました。
これで、リセットスイッチについても動いていることは分かりました。左右ともにこの状態。

つまり、

  • MPU
  • 抵抗
  • ダイオード

おそらくこのあたりのハンダが甘いかショートしてるかとか、そういう系ということです。



結論を言うと、ビルドガイドに書いてるように「システム情報」では、デバイス認識されない状態でしたが、
紆余曲折の末qmkの書き込みができました。

これはおそらくmacOSやPCの差異によるものと推測します。
ちなみに、「USBアクセサリが無効です」と表示されているうちは駄目でした。

MPUを丁寧にはんだ付けし直す→USB接続しても何も反応はないがqmkで書き込みが出来た

と、まぁこんな感じでした。
テスターで導通確認しつつはんだを丁寧に直した結果うまく行った感じです。

「デバイス認識されなくてもqmk書き込みは出来ることがある」
これがこのブログで書いときたいことです。



そして、qmk書き込みしたあとなんですが、karabinarにはMiniAxeとして認識されてました。一方でmac標準のUSBのデバイスが表示されるやつでは認識されないまま。
ということで、もしかするとkarabinarを疎通チェックに使うこともできるかもしれないです。
ProMicroみたいに光ってくれたりすれば分かりやすいのかな…みたいに思いました。



色々いじくり回したわけですが、結局MPUのハンダが一番デリケートでした。なのでなんかうまく行かないときはココをよく見るのが良いかと思います。



試行錯誤中ですが、こんな感じに落ち着きました。
基本的にデフォルトのままです。

https://github.com/yyYank/qmk_firmware/commit/fa70abc0a23584308b2ed6479ee422ac64c961b0

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使い始めたところですが、36キーで全然やっていけそうです!





次回は「MiniAxeを光らせバージョンにした」、で会いましょう!



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