2024/09/30 このエントリーをはてなブックマークに追加 はてなブックマーク - VLOOKUPをしたくない人生だった

VLOOKUPをしたくない人生だった

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VLOOKUPをしたくない人生だったのですが、色々ワケあってスプレッドシートを使うこともあるので そんな時に覚えておくと便利な関数でも書いておきます。スプレッドシートは関数型言語です

QUERY

SQLのように色々かけます

=QUERY(
'Sheet1'!A:Z,
"SELECT A, B, C, D, E WHERE A = 'ドラえもん'"
)

WHERE とかGROUP BYとかORDER BYとかLIMIT 1とかできます
JOINをやろうとすると出来ないので爆発します

FILTER

FILTER関数を使うと特定の条件のものを除外した結果を返してくれます。スプレッドシートでフィルタ機能つかっても誰かが勝手にいじって絞り込みがいつの間にか変わってたやんウギャーとかならずに済みます

IMPORTRANGE

別のスプレッドシートからデータを引っ張ってくることができます とあるスプレッドシートと同じデータを使いまわしたい場合や とあるスプレッドシートの内容を確認したいけど直接いじりたくない時とかに便利です


=IMPORTRANGE("https://docs.google.com/spreadsheets/d/xxxxxxx", sheet1!A:Z)

UNIQUE

重複を排除します。これもデータクリーンアップで特定行で重複排除みたいなことをイチイチやらずに関数の組み合わせをしたいときなどに便利です

=UNIQUE(A:A)

ARRAYFORMULA

もう、関数を行数分コピペするなんて嫌なんやという時に便利です。

=ARRAYFORMULA(IF(A:A<>  "",  "空ではない","空"))

組み合わせると

組み合わせると、こんな感じになんやかんやできます。
A列がユニークなidだとして

  • Sheet1のA列の空文字でないところに絞り込み
  • 重複を排除したデータをキーとしてVLOOKUP
  • 対象のデータ範囲の1,2,3,4,5,6,7番目を列に展開
=ARRAYFORMULA(
  VLOOKUP(
    UNIQUE(FILTER('Sheet1'!A:A,  'Sheet1'!A:A  <>  ""))
    ,'Sheet1'!$A:$Z,  {1,2,3,4,5,6,7}
    ,FALSE
  )
)

まとめ

ということで関数型言語、スプレッドシートのお話でした!
でも、やりすぎると関数のネストが深くなって秘伝のタレ化します なにごとも程々にするのがよいですね
そもそもの、元々のデータを綺麗にしてエクセルワーク的なのは減らしたいですね

2024/09/19 このエントリーをはてなブックマークに追加 はてなブックマーク - git diffを一番綺麗に出来た人選手権を開催します

git diffを一番綺麗に出来た人選手権を開催します

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まぁ、僕あのSNSで謎に選手権開くスタイルあんまり好きではないんですけどね

git diffした時にいい感じに表示するようなライブラリを探しています (tigとかlazygitとかTUIも良いんだけど、単純にgit diffをいい感じにするやつを募集しています) 5つ、いいなぁと思うライブラリを紹介します。 ※ちなみに以下は、ChatGPTとかに紹介文章作ってもらいました

1. delta

https://github.com/dandavison/delta Gitの差分出力を美しく色分けして表示するツール。行の追加・削除を強調し、カスタマイズ性が高いのが特徴。CLIで簡単に設定可能で、直感的に使える。

2. diffstatic

https://github.com/Wilfred/difftastic 静的な差分表示を目的としたツールで、シンプルなインターフェースが特徴。シンタックスハイライトを提供し、変更点をわかりやすく強調。使いやすさが魅力で、視覚的な比較ができる。

3. bat

https://github.com/sharkdp/bat#git-diff ファイルビューアで、シンタックスハイライト機能を持っている。git diffの出力を視覚的に整形して表示でき、使いやすさが特徴です。強力なページング機能も搭載している。

4. diff-so-fancy

https://github.com/so-fancy/diff-so-fancy git diffの出力を整形し、変更点を視覚的にわかりやすくするツール。変更が一目でわかるように強調表示し、カスタマイズが可能。シンプルで直感的な使い勝手が魅力。

5. pretty-diff

https://github.com/prettydiff/prettydiff コードやテキストの差分を視覚的に表示するためのツールで、シンタックスハイライトもサポート。ブラウザベースのインターフェースが特徴で、柔軟にカスタマイズ可能。多様なフォーマットに対応しており、使い勝手が良い。

まとめ

いい感じだなーってやつを並べて紹介してみました。 これら以外に「これはいいぞ!」というのを募集中

2024/08/19 このエントリーをはてなブックマークに追加 はてなブックマーク - Snowflakeで実現できるTransformとは何か?調べてみた

Snowflakeで実現できるTransformとは何か?調べてみた

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SnowflakeのTransform機能はどの程度か調査したい

ETL、ELTなどといったときの文脈のTransformだが 一体Snowflake側でどれほどの機能を提供しているのだろうか。

「データウェアハウスだけどTransformもちょこっと出来るよ」 なのか 「データウェアハウスだけじゃない。ETLすべてお任せあれ」 なのか。

前提

Transformの定義はwikipediaのTransformの項に委ねる
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/Extract/Transform/Load

Snowflakeで使える手札

TaskとStreamを組み合わせ、変更差分をUDFでTransform

Snowflakeでよく見る、Streamで差分を確認し、Taskで定期実行し差分をTransformするやり方。 この記事を書いた人が特徴的なのはUDF(ユーザー定義関数)をゴリゴリ使ってるところ https://dev.to/rnubel/transform-data-in-snowflake-with-streams-tasks-and-python-l71

Transformはdbtにすべて託すパターン

ExtractやLoadの部分はSnowflakeに任せTransformはdbtだ!という記事も見る そういう選択肢を取る人も居るらしい https://zenn.dev/dataheroes/articles/bcced35e8156ba

この記事内にも書いてあったが、Snowflakeで完結するメリットもあるといえばありそう

  • コストやテーブルの変更容易性
  • dbtの学習コスト、導入コストとのトレードオフ

Snowflakeをデータウェアハウスとして扱いTransformは各プロダクトでdbtで賄うパターン

Snowflakeのテーブルは使うのだが、Transformはdbtでやっているぽい。各プロダクトのチームがそれぞれ要件に合わせてdbtモデルを作ることでTransformする。プロダクト横断でdbtを使うぞ!となってる場合これで良さそう

https://techblog.cartaholdings.co.jp/entry/snowflake-data-platform-vision

その他参考

https://www.snowflake.com/guides/modern-etl-process/?amp https://www.snowflake.com/ja/guides/etl-vs-elt/?amp https://zenn.dev/circle_yukiyama/books/snowflake-zero2prod

まとめ

Transformationに絡みそうなSnowflakeの手札を調べ、 世の中でどんなふうに使われているか色々ネット記事を漁ってみた。 できることにはある程度限りはあるものの、 SnowpipeとTaskを組み合わせて流れを組めばできることは色々ありそう。 あと、TransformなのかLoadなのか微妙な位置な気がするけど Dynamic Table (https://docs.snowflake.com/en/user-guide/dynamic-tables-about)も良さそう。 結論、このSnowflakeで組めるジョブフローや機能の範囲であればSnowflakeを使う。 そうすると、Snowflakeの特徴である計算リソースがうまく並列で使えることやRole定義などの恩恵が受けれそう。 Snowflakeの提供する機能でユースケースが満たせなさそうであれば、DigdagやAirflowなどのワークフローエンジンやdbtとかでゴニョゴニョする感じだろうか

2024/08/16 このエントリーをはてなブックマークに追加 はてなブックマーク - Snowpipeについて調べる。自動ロードや差分ロードが良い感じに出来るのか

Snowpipeについて調べる。自動ロードや差分ロードが良い感じに出来るのか

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Snowpipeとは

https://docs.snowflake.com/ja/user-guide/data-load-snowpipe-intro

COPYコマンドとかとは異なり、ファイル単位で小さい粒度のロードが出来るということらしい。

用語の整理

  • Snowpipe→機能名
  • パイプ→名前付きファーストクラスSnowflakeオブジェクト
  • Snowflakeテーブル→Snowflakeの世界のテーブル
  • 内部ステージ→Snowflakeのテーブルとか、名前付きステージ
  • 外部ステージ→S3とかのファイルの置き場所のこととか
  • 半構造化データ→JSONとかAVROとか

使い方

パイプを作ることでなんやかんやするらしい

CREATE PIPE ALTER PIPE DROP PIPE DESCRIBE PIPE SHOW PIPES

一旦CREATE PIPEさえ理解すれば、使い始められそうではある。

基本、RDBでいうところのTABLEがPIPEに置き換わった構文のようだ。

CREATE PIPE

https://docs.snowflake.com/ja/sql-reference/sql/create-pipe

こう書くらしい。

create pipe mypipe_s3
  auto_ingest = true
  aws_sns_topic = 'arn:aws:sns:us-west-2:001234567890:s3_mybucket'
  as
  copy into snowpipe_db.public.mytable
  from @snowpipe_db.public.mystage
  file_format = (type = 'JSON');

このように、ステージからsnowflakeテーブルへと、データを流し込むことになる。
データがS3にputされる→SNS経由でSQSにキュー送信→Snowflake側でサブスクライブ→PIPEの定義通り、ステージからテーブルにCOPYという流れが組まれるということらしい。

ややこしいのは、Snoflake側がSQSを作成、管理しており、S3側がその送信先を知っていないといけないこと。

このあたり、日本語ドキュメントがよく分からなかったので結局英語の公式ドキュメントを読むことになった

英語版 https://docs.snowflake.com/en/user-guide/data-load-snowpipe-auto-s3

日本語版 https://docs.snowflake.com/ja/user-guide/data-load-snowpipe-auto-s3

差分ロードなどの仕組み

上記のようなイベント通知を使った自動ロードを使えば、差分を日時で取り込むワークフローなども作りやすそうである。
S3以外にもCloud StorageやAzure Blobなどメインどころのクラウドのストレージサービスに対応してる。

全量をドカンとロードしたあと、日時データをS3にアップロードし、毎日S3に1日分をputしてサブスクライブ→PIPEで差分をロードとか出来そう。

あとは、REST APIも用意されてるらしいので
それでよしなに自分でロードするためのバッチでも作るのも出来そう。

取り込む内容についてはfile formatが対応していればゴニョゴニョ出来そう。
例えば「csvファイルの特定ファイルだけSELECTしてCOPYする」など

https://docs.snowflake.com/en/user-guide/querying-stage

まとめ

  • SnowpipeでS3からSnowflakeへのファイル単位のロードが出来る
  • PIPEのDDLでSnowpipeを構築できる(CREATE PIPEなど)
  • SQSのサブスクライブかRESTのAPIコールによってPIPEを動かすことが出来る
  • ロードの単位はファイルっぽい。ファイルある程度SELECT文で条件つけて取り込むことも出来るが、あまり難しいことは出来ない(COPY構文の範囲内のことしか出来ない)

2024/07/04 このエントリーをはてなブックマークに追加 はてなブックマーク - Kotlin Fest 2024、とある運営スタッフのふりかえり(個人の感想です)

Kotlin Fest 2024、とある運営スタッフのふりかえり(個人の感想です)

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なかなかあっという間の数ヶ月だった。

本格的に始動したのは2月か3月ぐらいだったか。
2022年を思い出しながら、運営スタッフが再び集まり Kotlin Fest 2024に向けた動きが始まった。

とにかく、みんなありがとうございました

まず、はじめに書いておきたいのですが、とにかく感謝です。

参加者、スピーカーの方、スポンサーの方、運営スタッフ、デザイナーさん、当日手伝ってくれたスタッフ、会場 etc... それら全てがあったからこそ、良いKotlin Festになったのではないかなと思います👏👏👏 ありがとうございました!!!

2024/06/01 このエントリーをはてなブックマークに追加 はてなブックマーク - 俺の設計:設計は言語 > フレームワーク >= ソフトウエアアーキテクチャ

俺の設計:設計は言語 > フレームワーク >= ソフトウエアアーキテクチャ

まえおき

というわけで「俺のプログラミング」シリーズです。 自分が何を大事にしてプログラミングをしているか、自分でもよく分かってないので思いついたものを書いていく予定です。 今回は言語とフレームワークとソフトウェアアーキテクチャについて。

2024/05/11 このエントリーをはてなブックマークに追加 はてなブックマーク - 新しいMacBookのセットアップ - 2024年版

新しいMacBookのセットアップ - 2024年版

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新PCを使い始めるときは各種設定が必要で面倒ですが、 一方で個々のニーズに合わせた作業環境作りを見つめ直す機会。

僕は最近、MacBookを新調した(業務用)のでセットアップを色々やるタイミングだったんですが いろいろ整理する機会になったので、ブログにしてみようと思います。

過去記事: MacBook Pro買ってとりあえずやったこと 2017 新しいMacBookの設定でやったこと2021版 【Mac環境】どこに何開いたかを忘れがちな僕ですが、一周回ってLaunchpadとAltTabに行き着いた

2024/04/20 このエントリーをはてなブックマークに追加 はてなブックマーク - コンパイル時、テスト、実行時、早く失敗に気づく

コンパイル時、テスト、実行時、早く失敗に気づく

まえおき

というわけで「俺のプログラミング」シリーズです。 自分が何を大事にしてプログラミングをしているか、自分でもよく分かってないので思いついたものを書いていく予定です。 今回はエラー、失敗について。

2024/03/29 このエントリーをはてなブックマークに追加 はてなブックマーク - ドメインオブジェクト的なものを作りすぎない

ドメインオブジェクト的なものを作りすぎない

まえおき

というわけで「俺のプログラミング」シリーズです。 自分が何を大事にしてプログラミングをしているか、自分でもよく分かってないので思いついたものを書いていく予定です。 今回はドメインオブジェクトについて。

2024/03/25 このエントリーをはてなブックマークに追加 はてなブックマーク - 育休中に読んだ本と消化不良

育休中に読んだ本と消化不良


最近このブログにプログラミング系のことが書けてない。
手を動かしていないオジサンのムーブになっており嫌なのだけど、実際手を動かせていないのでしょうがない。

育児中は家事と育児が主務なので、その傍ら、読んでいたり聞き流していたりした本を並べてみようと思う。

ただ読むだけでなく、今後の仕事や生活にどう活かすか考える機会としてこのブログを書くこととする。

2024/02/01 このエントリーをはてなブックマークに追加 はてなブックマーク - ATDD(受け入れテスト駆動開発)から、増え続けるテストの難しさを考える

ATDD(受け入れテスト駆動開発)から、増え続けるテストの難しさを考える


プロダクトの成長という視点を引き合いに出しつつ、成長とともに増えるE2Eテストの在り方を考えてみます。

ATDDを実践している観点から書いてみます。

2024/01/05 このエントリーをはてなブックマークに追加 はてなブックマーク - 2023年のふりかえり(やんくver.)

2023年のふりかえり(やんくver.)

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あー、すっかり振り返りが遅くなって
なんやかんや言ってる間に新年早々いろんな事件というか問題が起こりすぎて振り返りなんていうテンションじゃなくなってきちゃったんですけど。
まぁ一応毎年やってるのでやっていきましょうか。

2023/12/27 このエントリーをはてなブックマークに追加 はてなブックマーク - モジュラーモノリスの簡単さ/難しさ

モジュラーモノリスの簡単さ/難しさ

はい、というわけで今回はね。モジュラーモノリスの簡単さ、難しさというタイトルでやっていきたいと思うんですけれども(ユーチューバー風)
実際にモジュラーモノリスに取り組もうとして感じた簡単さ、難しさに関して今日は書いていこうと思います。

2023/11/20 このエントリーをはてなブックマークに追加 はてなブックマーク - リアーキテクチャはROIと共に語っても良いんじゃないか

リアーキテクチャはROIと共に語っても良いんじゃないか

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なんか、ずっと腑に落ちてないことがあって。
「XXで生産性を上げる」とか「技術的負債をなくす」とかよく言いますよね。

その志はとても良いのですけど、じゃあ実際にやってみて、その結果どのぐらい生産性が上がったのか、負債がなくなった結果どういう効果が得られたのかというのはあまり聞かない。

2023/10/08 このエントリーをはてなブックマークに追加 はてなブックマーク - リファクタリングって何なのか 〜掃除から紐解くリファクタリング〜 というスライドを作った

リファクタリングって何なのか 〜掃除から紐解くリファクタリング〜 というスライドを作った

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リファクタリングと掃除でも比較してみるかぁ、と愚かなことを思いついて書きました。

ブログにしようかなとも考えたのだけど、多分スライドとかの方がわかりやすいかなぁと思ってスライドにした。

https://speakerdeck.com/yyyank/jie-ju-rihuakutaringututehe-nanoka-sao-chu-karaniu-jie-kurihuakutaringu-refactoring-vs-room-cleaning


自分は掃除が苦手なので、結構部屋が散らかりがちで
頭の中では分かっているのだけど、みたいなことがよくある。

日常の中で生活できてしまっているから、散らかってるのは分かっているのだけど掃除しないんだよね。という。
これはなんかリファクタリングに似てる気もする。というのが発端だった。

リファクタリングって自分の中でどういうものなのだろうというところの整理としてやってみたのだが、案外「掃除をする」ということ自体の整理にもなった。

2023/08/22 このエントリーをはてなブックマークに追加 はてなブックマーク - 合意形成ゲーム、チームワークと個人プレー

合意形成ゲーム、チームワークと個人プレー

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さてこれを実際にブログにしてみようということで書いてみる。
それっぽく今回も怪文書を書いてますが、割と当たり前のこと書いてるやんって書き終わってから思うシリーズです。
適当に書いているのでめちゃくちゃですがお許しください


2023/07/25 このエントリーをはてなブックマークに追加 はてなブックマーク - 歴史から学ぶためのソフトウェア考古学は結構必須スキルなんじゃないかと思えてきた

歴史から学ぶためのソフトウェア考古学は結構必須スキルなんじゃないかと思えてきた

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割と当たり前のことを書いてみるシリーズです

なんか最近、あんまりソフトウェア考古学的なことやらない人増えたのかなという気がして。
めちゃ忙しいとかでなくて時間があるのであればやるのがオススメかもしれないという話を書こうと思います

2023/06/22 このエントリーをはてなブックマークに追加 はてなブックマーク - 自責の発言を省略しすぎると他責マンと捉えられる

自責の発言を省略しすぎると他責マンと捉えられる

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これはただの自戒の文章です。


自分の中で明らかだからといって、なにか問題が起きた時に自責の部分を端折って他の原因分析から始めてしまう。そうすると、自分の非を認めず物のせいにする、他人のせいにする、として扱われる


確かにそうなのだがあんまり考えたことはなかったので目からウロコだった。
言われてみればそりゃそうだな、なのです。なので自分は愚かだなと思う。

2023/06/20 このエントリーをはてなブックマークに追加 はてなブックマーク - WireMockのモックサーバーをGraphQLサーバーとして使うときにツラくならないカスタムmatcherのご紹介

WireMockのモックサーバーをGraphQLサーバーとして使うときにツラくならないカスタムmatcherのご紹介

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Web APIのモックとかするやつです。
とあるリクエストを投げると、とあるレスポンスを返すなど設定できる。

https://wiremock.org


WireMockのツラミとしてmatcherが脆いというのがある。
意味的には等しいリクエストであっても、リクエストが完全一致とかしないと別ものと扱われてツラいなどあった。

2023/06/05 このエントリーをはてなブックマークに追加 はてなブックマーク - オフラインでJJUG CCC 2023 Springに参加してきました

オフラインでJJUG CCC 2023 Springに参加してきました

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※Dukeが気になったので写真撮った

JJUG CCC 2023 Springに行ってきました!


JJUG CCCというカンファレンスが久しぶりにオフラインでやるということでちょっと行ってきました。
自分自身は最近Javaは書いてないしRustとかReactとかNext.jsとか書いててちょっとアレがアレではあったのですが、Virtual Threadの話は気になるしオフラインというのも色々エネルギーをもらえそうかなということで行ってみました。

2023/05/21 このエントリーをはてなブックマークに追加 はてなブックマーク - ベテランになるほどブログを書かなくなってくる

ベテランになるほどブログを書かなくなってくる

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という完全に仮説というか思考実験みたいなものを書いてみます。

2023/04/23 このエントリーをはてなブックマークに追加 はてなブックマーク - [意外とイケる]読書が苦手な僕が月1冊読み進めるようになった手抜き法

[意外とイケる]読書が苦手な僕が月1冊読み進めるようになった手抜き法

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自分は本を読むのが苦手で、本を読むそのやり方自体に興味が向きました。

自分はどうすればより良く読書ができるのか。
そのために行っている試行錯誤をメモがてらブログにしてみます。

誰かの役に立てば幸い。

2023/04/18 このエントリーをはてなブックマークに追加 はてなブックマーク - [自分史上ベスト3に入るキーボード] Corne Cherry v3を作った

[自分史上ベスト3に入るキーボード] Corne Cherry v3を作った


長らく寝かせていたCorne Cherry v3を作りましたので、ビルドログがてらブログを書こうと思います。

今は残念ながら店じまいしてしまった、Kochi Keyboardさんから買いました! その節はありがとうございました

なかなか腰が重く、買ってから1年ぐらい寝かせていた気がする…。

2023/04/08 このエントリーをはてなブックマークに追加 はてなブックマーク - ソフトウェア開発チームにおける質問と回答のクオリティの上げ方(についての模索)

ソフトウェア開発チームにおける質問と回答のクオリティの上げ方(についての模索)

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テキトウにつけたら、それっぽいタイトルになってしまいましたが、大した話ではないです。

今回は、質問と回答について。
割と当たり前の話ばかりで、簡単な話ではあるのですが。


色々な企業の開発においてはチームで普段から発生しうる大事なコミュニケーションの部分かなと思い、
なんか自分の中の整理を書いてみる。

2023/03/08 このエントリーをはてなブックマークに追加 はてなブックマーク - gaugeはどう動いているか

gaugeはどう動いているか

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gauge(https://github.com/getgauge/gauge)のコード眺めてて得たことを残しときます


2023/02/23 このエントリーをはてなブックマークに追加 はてなブックマーク - 今年(2023年)に入ってからSelenium WebDriverが不安定!!原因はHeadless!?

今年(2023年)に入ってからSelenium WebDriverが不安定!!原因はHeadless!?

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はい。ありがちなタイトルにしました。
これは単純にSelenium使ってる多くの人に見てほしいからです。

twitterで検索すると「何故か動かなくなった」とか「自己解決した」とか書いてあって、多くの人に情報が届いてないじゃないかなと。困ってる人もいるかなと思ってブログにしとくかぁ〜と思いましたん



2023/02/12 このエントリーをはてなブックマークに追加 はてなブックマーク - 分配束縛、分割代入、分解宣言の違いって何?似たようなやつ三銃士を連れてきたよ

分配束縛、分割代入、分解宣言の違いって何?似たようなやつ三銃士を連れてきたよ






こんにちは、美味しんぼ はあんまりちゃんと読んだことがないyy_yankです。

社内で話題になってたので、気になり始めて調べて自分なりに整理したものを記事にしました。
間違ってたらご指摘ください


分配束縛、分割代入、分解宣言
構文上はほぼ似たことを行っていそうなのに様々な名前が存在している。


こういうやつ


    const [first, second] = [1, 2]

では、何がどうなっててどういう違いがあるか。


気になりますよね?
調べてみました!(いかがでしたか構文)


2023/01/01 このエントリーをはてなブックマークに追加 はてなブックマーク - 2022年のふりかえり(yy_yank編)

2022年のふりかえり(yy_yank編)

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  • 保育園の休園がキツかった
  • 色々買った(昇降デスク、家、車)
  • RustとXPを完全マスターした
  • Kotlin Fest運営とかイベント登壇とか頑張った

2022/12/22 このエントリーをはてなブックマークに追加 はてなブックマーク - Kotlin Fest 2022を終えて(個人の感想です)

Kotlin Fest 2022を終えて(個人の感想です)

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Kotlin Fest2022、無事本番を終えることが出来て安心しています。

スピーカーの皆様、参加者の皆様、スポンサーの皆様、運営メンバーのみんな、デザイナーさん、お疲れ様でした!ありがとうございました!

特に自分としてはスピーカーの方、セッション応募を考えてくれた方。たくさんの方にご連絡させていただきお手数をおかけしました。本当に感謝しています。


公開されている資料について、connpassでリンク集があります
ちなみに、カンファレンスの動画はこちらです

https://www.youtube.com/playlist?list=PLmdKKivrabLSY5UNTciKWplnWAiksd3Hx


2022/11/28 このエントリーをはてなブックマークに追加 はてなブックマーク - 技術的負債じゃなく、もはや技術的不良債権

技術的負債じゃなく、もはや技術的不良債権

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何番煎じか分かりませんがバズワードについて怪文書を書きます。
自分の思考の整理でしかありません

2022/10/18 このエントリーをはてなブックマークに追加 はてなブックマーク - 自分はやらなくていいや、と遠慮してしまいがちなプログラマのあなたへ

自分はやらなくていいや、と遠慮してしまいがちなプログラマのあなたへ

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何かためらってしまうプログラマのあなたへの文章です。ポエムです。
景気づけの文章なのでカッコつけてるように見えたらごめんなさい。



自分は元はといえば全然名の知れぬイチプログラマであった(今もそう)

そんな自分にとって転機となったのは Twitter とブログとイベントでの発表の機会だった

社内や現場で学ぶことに限界を感じていた自分は、片っ端から Twitter で技術的な話をしていた人をフォローした。

とにかく世界を広げたかった

今の僕のアカウントの始まりだった


そして世の中のプログラマーはブログを書いたり勉強会で発表したりするっていうことを知った

あの頃は、勉強会で発表している人やブログを書いてはてブでホッテントリになってるような人が、スターエンジニアのようで眩しく思っていた。

自分とそういった人たちの距離ってのどのぐらいあるんだろうというのは、いつも考えていた


ブログ


見様見真似で、ブログを始めた。
はじめは全く見向きもされず、無風だった。
内容は簡単なもの、稚拙なものばかりだが、自分なりに真剣に書いた。

徐々に同じ技術を使ってる人たちがコメントをくれたりTwitterで言及してくれたりした。手痛いコメントや共感のコメント、些末な指摘、全てがありがたかった。

勉強会への参加


勉強会にも参加してみた。
発表者が居て、それを聞く人がいる。懇親会になると技術について話せる。
仕事の細かいことにとらわれず、技術を中心に話せる場がめちゃくちゃ嬉しかった。

様々な勉強会に何回か参加すると、場にも慣れてきた。Twitterでハッシュタグをつけて思い思いにつぶやくと、そこから会話が生まれた。
より技術について知る機会が得られた。

勉強会での発表


話してみないか?と言われたのか話してみたいといったのかもはや覚えていないが、チャンスが来たのでやってみた。

これも見様見真似。こういうスライドがあると面白いかなとか、こういう技術の深掘り方が良いなとか、他の人のスライドの構成など参考になるものを真似しまくった。

カンファレンスでの発表


某技術カンファレンスでプロポーザルを募集していた。
自分みたいなやつが受かるわけもないよな、と思いつつ出してみた。

初めは採択されなかった。
なんだかんだ真面目に考えて応募したので地味に悔しい。
なぜ落ちたか、採択されたものとの差を考えたりした。

次の機会にも応募したところ採択した。
まさか自分が、と焦りと恐怖だったような気がする。


相当にビビりながら、カンファレンスで発表した。

めちゃくちゃ発表の練習もしたし、スライドのレビューもめちゃくちゃしてもらった。

自分みたいなやつが、というのは拭えず技術的なツッコミや当日の反応の悪さなどが怖かったが全然そういったことはなかった。

むしろ面白かったとか、勉強になったとか、よくまとまっているとか褒める声のほうが多かった。

案外こんなもんなのか。

大きい舞台で話せたことは自信になった。その分野の知識も発表するがために身につけることが出来た…気がする。


別に大きい場で発表したからといって急に偉くなったわけでもなく、仕事がデキるようになるわけでもなかった。

実際にその場に立ってみて身に沁みてわかったことでもある。

そういうところに立っていようが立っていまいがすごい人はすごい。ただそれだけのことだった。

裏を返せば、凡人の自分でもチャンスがあるということでもあった。身をもって証明した。


ここまで、体験に基づく話を書きました。
これらの体験を通して、成長出来たなとも思っている。

どれにも共通していることは

  • 知識を得てインプットとすること
  • アウトプットすること
  • アウトプットに対してフィードバックを得ること

が重要ということ。その場として自分はブログ、勉強会などを選んだ。加えて、つながりを得やすいというところも好んで選んでいる理由かもしれない。純粋に、技術で繋がれるというのが自分にとって貴重だ。今ではたくさんの感謝したい人が居る


そういう場に立ってみるというのは、視野が広がるのでやってみてほしいと思う。

言いたかったのは、勉強会の発表の場というのは別にすごかろうとすごくなかろうと誰に対しても平等に開けているということ。
発表する側、聞く側に明確にスキルの差はない。

だから「自分なんて」という人でも気にせずやってみてほしい。僕もその一人だった。


やったことがないことをぜひ、皆さんやってみてほしい。

ブログを書いたことがない人へ


書いてみましょう。何か分かるかもしれない。
自分って文章下手だな、全然読んでもらえないな、読んでもらえたな、バズったな、人の役に立ったな、自分の学びになったな。
何かは得られるはず

勉強会に参加したことのない人へ


参加してみましょう。
こんな技術があるのか、案外知ってることばかりだな、同じような悩みを持つ人がたくさんいるんだな、難しくて何もわからないな。
何かは得られるはず

勉強会で発表したことがない人へ


発表してみましょう。まずは応募してみましょう。
採択されなかったな、なんでだろ。
採択されたな、認められたということか。発表してみたけど話すの難しかったな、うまく伝わったかな。人に説明するのは自分の理解が薄いと難しいな。情報の整理って難しいな。
何かは得られるはず


ためらいのある皆さんにも、自分の学びの場として利用してやるぐらいの気持ちでやってみてほしいなと思ったりする。


何かやりたくなったあなたに


特にスピーカー!マジでタノム




2022/09/13 このエントリーをはてなブックマークに追加 はてなブックマーク - 2〜3年前のKotlinプロジェクト(Gradle)をバージョンアップするとき必要そうなタスク

2〜3年前のKotlinプロジェクト(Gradle)をバージョンアップするとき必要そうなタスク

カテゴリ: ,




このバージョン古いな。アップデートしたれ!えいえい!
あらうまくいかん。って数回なっているのでメモをする



2022/09/03 このエントリーをはてなブックマークに追加 はてなブックマーク - Server-Side Kotlin meetup vol5.でLT発表してきました

Server-Side Kotlin meetup vol5.でLT発表してきました

カテゴリ: ,

こちらのイベントでLT発表させていただきました。
https://server-side-kotlin-meetup.connpass.com/event/252355/

改めて見ていてただいた方、運営の方ありがとうございました!
発表資料はこちらです。 

2022/08/20 このエントリーをはてなブックマークに追加 はてなブックマーク - zshの起動を速くしたいんや

zshの起動を速くしたいんや

カテゴリ: ,

ということで。



macOSでzshを使っていたりtmuxを使っていたりzshにプラグインを突っ込んだりzshrcがとっ散らかったりしているプログラマです。


うわっ・・・、私のzshおそすぎ!?(某画像)
ってなったので速くしたい。
早速原因を突き止めるべく計測しました

2022/08/11 このエントリーをはてなブックマークに追加 はてなブックマーク - 自分のブログのテーマはなんなんだろうな

自分のブログのテーマはなんなんだろうな

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完全に個人のブログなんだけど


  • 「Javaプログラマのはしくれダイアリー」というタイトルだった
  • Java以外の言語も色々触るようになってきたのでそもそも絞る必要もないかと思って「プログラマのはしくれダイアリー」になった
    • Javaで検索ヒットしてくる人がの流入がなくなったりしてちょっと面白かった

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